HOME >脳科学コラム&ニュース >赤ちゃんの脳を刺激する 脳科学

赤ちゃんの脳を刺激する

今回紹介するのは、赤ちゃんの脳の発達に関する脳科学ニュースです。
配信元はこちら
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120403ddlk26040548000c.html

以下引用

新生児の脳の発達に触覚刺激が重要な役割を果たすことが京都大教育学研究科の明和(みょうわ)政子准教授(発達科学)らの研究で裏付けられた。

妊娠22週から生後1週間の周産期の赤ちゃんは視覚や聴覚より触覚が早く発達することは以前から知られ、妊娠中も胎児が指をしゃぶったり、 子宮壁を触ったりする行為が観察される。カンガルーケアなどの接触体験が早産児の体重増加を促すとの報告もある。

赤ちゃんの脳発達に関する面白いニュースです。

このニュースだけでは詳細がわからないのが残念です。ニューロリポートに掲載されているらしいので、時間があれば読んでみたいですね。 赤ちゃんにはスキンシップが重要だというのは、育児の知恵として知られていますが、脳科学的に正しかったということですね。

赤ちゃんを育てるうえで、たくさんの刺激を与えてあげるということは重要です。 赤ちゃんの脳は空っぽの状態ですから、いろんな刺激(入力)を与えてあげましょう。

人間の脳は、パソコンのハードディスクやUSBメモリと同じです。 入力がなければ出力はありません。

今回重要性が証明された触覚刺激に限らず、聴覚刺激や言語刺激、視覚刺激など多くの刺激(入力)を与えてあげましょう。


スポンサードリンク


スポンサードリンク