「脳科学の世界」へようこそ。
当サイトでは、脳機能の不思議さをはじめ、脳波、脳の病気、
脳トレや脳研究まで、脳科学に関する様々な情報を掲載しています。
一般の方にもわかりやすく説明します。
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脳科学とは、(主に人間の)脳とその機能を解明することを目的とした学問のことです。 複雑系の極みである“脳”はまだ解明されていないことが多く、今後の研究が期待されます。
20世紀は、量子力学と相対性理論が確立されて科学は著しく進歩しました。 21世紀は脳科学の時代と言われています。
おそらく、21世紀のうちに、脳の機能の大半は解明され、BCI(ブレインコンピュータインタフェース)をはじめとした工学・臨床・商業的な脳科学の実用化が進むでしょう。
意識とクオリアについてもイージープロブレムはほぼ解明され、残すはハードプロブレムのみになると思われます。
カテゴリ名 |
説明 |
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脳の機能 | ストループ効果、サブリミナル効果、両眼立体視など。 |
脳波 | 脳波の種類や測定、解析方法。 |
脳の検査方法 | MEGやfMRIなどの原理や長所短所。 |
脳の構造 | 脳の断面やペンフィールドの地図。 |
脳の病気 | 様々な脳の病気の詳細と脳ドック。 |
脳波マウス(BCI) | 脳波でカーソルをコントロール。 |
クオリア(意識) | 脳科学の最大の問題。思考実験で説明。 |
脳研究 | 系統別の研究内容と大学院受験の情報。 |
脳トレ | 脳トレの問題とアハ体験。 |
脳科学コラム&ニュース | 脳科学のニュースとコラムの紹介。 |
リンク | 脳科学関連の優良サイト。 |
脳科学は、脳や心に関する様々な学問の一般名です。
具体的には、神経科学、認知科学、生体生理学、心理物理学、心理学、電気生理学、生体工学などに分類されます。 近年では脳科学という言葉が定着してきましたが、学問の世界では、脳科学という言葉よりも上記の個別の学問が使われることの方が圧倒的に多いです。
したがって、ひとことに脳科学といっても様々な分野があるということを覚えておくと良いでしょう。
近年の脳科学研究のトレンドのひとつがブレインコンピュータインタフェース(BCI)です。 BCIは、脳波などによって人の思考を読み取りコンピュータ出力するインタフェースのことです。
BCIによって、体が不自由な人が介護なしに日常生活を送れるようになったり、 ゲーム市場が活性化することなどが期待されています。
BCIは主に工学系脳科学者が積極的に研究を進めています。 既に製品化されているものもありますが、性能はまだまだといったところです。
BCIの課題は、性能の向上です。近年の脳科学ブームによって、BCIの研究者が増加することを願いましょう。
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No.1 | 脳波 |
No.2 | 脳波測定の方法と電極 |
No.3 | ストループ効果 |
近年は脳科学ブームです。 テレビやインターネットメディアでは、頻繁に脳科学や脳をテーマにしたコンテンツが提供されています。
メディアに登場する脳科学者では、茂木健一郎氏や澤口俊之氏、久保田カヨ子(脳科学おばあちゃん)などが有名です。 また、川島隆太氏の脳トレのゲームソフトは大ヒットを記録しています。
これらの脳科学者に対する批判の声があるのは事実ですが、脳科学を世に広め、脳科学研究の裾野を広げているのは事実ですから これからも活躍していただきたいと思っています。